[Pre-intro scene: Mon+Rach’s place. Enter Ross]
イントロ前のシーン:モニカ+レイチェルの部屋。ロスが入場。
Ross: Guys? There’s a somebody I’d like you to meet.
ロス:みんないる?あってもらいたいコがいるんだけど。
[A monkey jumps on to his shoulder.]
一匹の猿がロスの肩に登ってくる。
All: Oooh!
全員:(感嘆)
Monica: W-wait. What is that?
Ross: ’That’ would be Marcel. You wanna say hi?
”それ”じゃなくてマルセルだよ。挨拶したい?
Monica: No, no, I don’t.
いや、いやよ。
Rachel: Oh, he is precious! Where did you get him?
貴重な猿なんじゃないの? どこで手に入れたわけ?
Ross: My friend Bethel rescued him from some lab.
友達のベテルが研究室にいたのを助けたんだ。
Phoebe: That is so cruel! Why? Why would a parent name their child Bethel?
なんてヒドい話!なぜ?何で自分の子供にベテルなんて名前をつけるの?
Chandler: Hey, that monkey’s got a Ross on its ass!
おい、猿がケツにロスをくっつけちゃってるよ!
Monica: Ross, is he gonna live with you, like, in your apartment?
その猿と一緒に住むつもり?一緒のアパートとかに?
Ross: Yeah. I mean, it’s been kinda quiet since Carol left, so…
ああ、キャロルが出てってからなんか静かになっちゃったから、それで…
Monica: Why don’t you just get a roommate?
ルームメートと住めばいい話じゃないの?
Ross: Nah, I dunno… I think you reach a certain age, having a roommate is kinda pathe- [Realises] ….sorry, that’s, that’s ‘pathet’, which is Sanskrit for ‘really cool way to live’.
それもどうかな…、いい年してルームメイトと暮らすなんてさび・・・おっと、ごめん、ほら、「サビ」だよ、サンスクリット語で「とてもクールなライフスタイル」って意味。
あなたは、「英語では婉曲語や丁寧語はない」という話を聞いたことがありますか?だから、上司などにため口をきいても大丈夫だとかなんとか。
あのですね、英語圏の人も人間なんです。ものごとを遠まわしに言いたいときもあれば、目上の方には敬意を表さないと怒られます。日本語のような「丁寧語」がないだけで、英語には、文法構造に、そういったニュアンスをだす方法が含まれている、ただそれだけなんですね。
今日は、その方法についてフレンズから勉強しましょう。
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日本語と英語の発音の違い、意識していますか?
もちろん、ノンネイティブが3分の2を占める言語ですから、「ネイティブみたい」に話すをとを病的に意識する必要はありません。
でも、最低限通じないことには話になりませんよね?で、出来れば自分の中にあるニュアンスを込めて相手にも伝えたい。
そのためには英語独特のピッチ、リズムを覚えないといけません。
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Friends シーズン1も4話目です。
そろそろメインキャラの色分けがはっきりして「キャラ立ち」が顕著になってきていますね。
ピーナッツにしろムーミンにしろ、あるいはルパン3世にしろ、キャラの立ってる作品は面白い。
フレンズではそれが英語でどのように表現されているのでしょう?
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シーズン1の3話のオープニングです。
日本人でも知らない人のいない、「hello」や、「Oh my God!」のような表現。
でも、こういうコトバを、あなたはどれくらい「つかいこなせますか?」
そんなところを意識して、会話を聞いて見てくださいね。
フレンズはテーマ曲が入る前に、必ず1,2分のスキットが入ります。
通常はこのやり取りで必ずオチがついてからドラマが始まるので、この部分は、本筋とつかず離れずの独特なパートになります。
30分すべてを聞き取るのが難しい、という方は、まずこの部分を何度も聞いて意味を理解するのがいいかもしれません。
今回はシーズン1の2話を解説してみます。
大事なのはニュアンス。ネイティブがどんなさじ加減で単語や話法を選んでいるのかを意識して聞いてみましょう。
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The One Where Monica Gets a New Roommate (The Pilot-The Uncut Version)
ここの”the one” とは、思い出話なんかをしたときに、「ねえ、あの時のあれ覚えてる?」みたいに使う表現です。
日本語訳すると「モニカが新しいルームメイトを見つけたときのヤツ」の「ヤツ」にあたる部分ですね。
このthe one…という題名はシーズン10の最終回まで一貫して使われています。
[Scene: Central Perk, Chandler, Joey, Phoebe, and Monica are there.]
「セントラル・パーク」 central parkはかの有名なN.Y.の公園ですね。でもここは”perk”。これはpercolator(コーヒー沸かし機)の略です。
NYのコーヒーショップですよ、っていう一種の駄洒落。初期のフレンズはほとんどの回でここでのおしゃべりからドラマが始まります。
Monica: There’s nothing to tell! He’s just some guy I work with!
「なにも言うことなんかないってば!ただの同僚よ!」みたいな感じでしょうか。
ここでニュアンスを決めているのが some という冠詞です。
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全米で最大のヒットを記録した、モンスター・シットコム、「フレンズ」。
残念ながら日本での認知度はイマイチでした。それはなぜか?
たぶんそれは、フレンズの笑いは文化依存度、言語依存度が高かったからだと思うのです。
文化依存度、言語依存度が高い笑いとは、なんでしょうか?
視点を逆にして、日本のコメディについて考えてみましょう。
例えば、ドリフの番組を外国人に見せた場合、テイストの違いを度外視すれば、あれがわからないという人はほぼゼロでしょう。
あの笑いは万国共通の、スラップスティックの笑いです。
寅さんなんかの哀愁笑いは?
あれもいかにも日本というフォーマットをとってはいるけれども、ことユーモアに関していえば、日本独特のものではないと思います。
アウトローの悲哀、かなわない恋の味、「ホーム」があることのありがたみ、こういうものから生まれる面白みは、人間であればだれでも共感できるものだからです。
では、文化依存度、言語依存度が高い笑いとは?
たとえば、先日の大晦日のダウンタウンの特番です。あれを見て笑える外人さんはいったいどれくらいいるでしょうか?僕は前述の二つと比べて格段に少ないと思います。
それは、あれを笑うには、竹内力や大地真央や梅宮クラウディアが日本で一体どういうポジションにいる芸能人かを知らないといけないからです。これが「文化依存度の高さ」です。
また、あの番組を笑うには、「どや顔」、「グダグダやんけ」、「さむっ!」などの辞書にのっていない日本語を理解しないといけません。これが「言語依存度の高さ」ですね。
ではそれを踏まえて、フレンズを見てみましょう。日本語字幕は禁止です。吹き替えなんてもってのほか。英語の生のニュアンスが、台無しになってしまいます。
ちょっとうるさいかもしれませんが、このブログでは(笑)が入っている箇所を中心に、これが「なぜ」ウケるのか、解説したいと思います。
あと日常会話で使える表現、ニュアンスをピックアウトして解説を入れていきます。
それを踏まえて、もう一度フレンズを見てください。きっと今までの二倍ドラマを楽しめるはずです。
では、早速シーズン1の第一話から。